忍者ブログ

浮気茄子栽培日誌

春夏秋冬毎日毎日連日連夜、届かぬ手紙を出し続けるのです。 それが無駄だと分かっていても。日々是片道切符の人生。 それもそれでいいじゃないか!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

B’Zの「赤い河」が大好きです。

もうかれこれ、B'Zを聴きはじめてから20年位経とうとしていますが、今でもいつまでも、
きっと一番好きなアルバムは「THE 7TH BLUES」なんだろうなあ、と思う次第です。
本当に好きなアルバムなんで、今は手元になくて、いつでも聴けないのがちょっとね、
歯がゆい感もありますが、いつでも「ああ、良いアルバムだなあホンマ」ってね、
思い出せますのでね。大丈夫です。でも、今度実家に帰った時に、絶対持って帰ろうっと。

で、その「7TH~」の中で、いっちゃん大事かなあ、大切かなあ、と思う曲は、
多分「赤い河」なんですね。いやもう全部好きやけど、あえて、あえて一曲選ぶとしたら。
自分にとって最も訴えかけてくる曲は、やっぱ「赤い河」なんかなあ?なんだろうなあ。
いや実際にね、ひっさびさに聴き返したら、全然ちゃう曲がね、ガッツーンくるんかも
しらんけんども、でもやっぱ、今思うのは、「赤い河」はバッチバチくるよな、という事。

「赤い河」のメロディーは、とりあえずアメリカンロックな感じです。
USロックですよね。なんぼなんでも、UKな感じではないと思うのです。そうだよなあ?
あんま、正確にUS的、UK的、てな差はわからないので、あくまで自分の感覚で。
もうね、目を閉じたらすぐに、広大過ぎるアメリカ大陸の情景的なものが浮かびまくる。
そんな曲。アメリカ、実際には一度も行ったことないので、あくまでもイメージだけ。

そう考えると、曲のイメージってすげえなあ、アメリカをすぐ思い起こさせるって、
でえれえなあ、と思う次第です。だって行ったことないのに「ああアメリカってこんな感じ」
って感じちゃうんだもの。不思議です不思議過ぎる。なんなんでしょうねこの感じ。

で、曲の雰囲気はもろアメリカ大陸なんですが、歌詞を見るとね、
もう日本なんですよね。日本ですよね?そうだそのはずだ。そうに違いない筈だ。
だって、ラジオから息も絶え絶えに歌謡曲がむせび泣いて流れてきてるんだもの。
歌謡曲っていっちゃったら、日本ですよね。アメリカにも歌謡曲ってあるのかしら?
あったらスミマセン、なのですが、やっぱラジオから歌謡曲が流れてきたら、
そこは日本なのだと思いたい。たいたい。

で、この曲の歌詞でいっちゃん好きなんが、

「わかりあえない 人たちから 遠ざかりたい」

というところなんです。ここがね、もう本当にね、好きなんだなあ。

「わかりあえない 人たちと 分かり合えるようになりたい」ではなく。
「わかりあえない 人たちに 断固として立ち向かう」ではなく。

自分から遠ざかっちゃう感じ。「ああ、この人たちとは無理だな。合わんな」
と思ったら、自分から身を引いちゃう感じ。距離置いちゃう感じ。
自分という人間をわかってくれんならいいよ、俺から離れるよ。グッバイです。な感じ。

うーむ、これってなんだか、後ろ向き過ぎるんかなあ?でもね、いちばんいいと思うんです。
だってねえ、理解してもらえないんだし、こっちも相手を理解したくないんだろうし。
三十六計逃げるに如かず。ということなんだろうなあ、とも思うのです。

稲葉さんの価値観なんかな?たまたま、この曲が出来た時はそんな心情だったんかな?
「THE LOOSE」には、「敵がいなけりゃ」みたいなバッチバチ攻撃的な曲もあるし。
誰の心にも、色々な気持ちがあるし色々な面もあるんでしょうねきっと。稲葉さんだって。

ああでも、とりあえずなんだか収まりつかん感じですが、とにかくとにかく!
この「赤い河」の、「わかりあえない 人たちから 遠ざかりたい」のスタンス。
それがもう、それこそがもう、本当に自分の心にグッと来たのです。

あと、赤い河って、
アメリカのグランドキャニオンのコロラド川をイメージされたそうなのですが、
個人的にはもうね、「赤い河=体内の血の流れ」のイメージが圧倒的でして。
「何億の月日をかけ」ってな歌詞も、DNAっぽいし先祖代々の繋がりな感もあるし、
どこまでも個人的でありながら、人類的な壮大さもあるし、うーむ凄えぜビビるぜなのです。

なんだか、B'Zの曲ですが、稲葉さんのソロアルバムに近い味わいもあるんですよね。
だから余計好きなんかなあ?「マグマ」収録の「ARIZONA」や「SOUL STATION」みたいな。
はあ、とにかく、「赤い河」は、とことん好きなんですよね。きっと死ぬまで好きだろうなあ。
PR

フラワーカンパニーズが大好きです。

最近、いっちばん好きなバンドはなにか?といいますと、フラワーカンパニーズなのです。

1989年結成。2014年の今年で結成25周年。メンバーチェンジ、一度も無し。
活動途中でメジャー契約を打ち切られても、全国をひたすらツアーで巡り、
その後再び再度のメジャー契約。波乱万丈のバンド人生を送りまくってるんやろうなあ。

凄いと思うのは、結成25年を経てもなお、全然古びてないように見えること。
むしろ、今が一番若いんじゃないの?というくらいに、ビックリするくらいに若々しい。
そして元気に見えるんです。まさに今こそがバンドの絶頂期!見たいな感じで。

スピッツも、pillowsも、そしてこのフラカンも全然年取らないイメージあるんですよね。
なんなんやろ?このエバーグリーンな感じは。凄いですホンマ。素敵ですホンマ。

フラワーカンパニーズを最初に知ったのは、確か大学生の頃。
その時バイトしていた古本屋で、「ヤングフラワーズ」ってベストアルバムを、
何故か買っちゃったんですよね。何故か気になって。あれ、なんで買ったんやろうかなあ?

で、その時は、ハマらなかったんです。逆に、なんといいますか、
ちょっとした拒絶反応のほうが強かったんですなあ。今から思うとビックリなのですが。
鈴木圭介さんの、あの当時のトンガリ具合が、受け入れられへんかったといいますか、
痛々しかった?と言いますか、身につまされた?といいますか、とにかくとにかく。

「うわあ、、、気になる。気になるしちょいグッと来るんだけど、ちょっと苦手。辛い聴いてて」
という思いが勝っちゃったのだけはしっかりと記憶しているのです。何故そう思ったんかな。
思っちゃったんだなあ当時は。今から思うとホンマすんません、、、てな感じですが。

で、それからもう相当に長いこと聴いてなかったですフラカン。
色々なロックミュージックを聴くようになっても、何故かフラカンには再会しなかった。
相当長いこと。ホンマね、出会うときはすぐ出会うのに、出会わへん時は会わんもんやなあ、と。
GOGO7188が好きだったときがあって、その時にGOGOのベースのアッコさんが、
「フラカンは最強です!」みたいなコメントをされてたハズでして、そん時にフーン、と
思ったくらいでしょうかね?

で、遂にフラカンに再会する日がやってきたのですが、
アレは多分、フラカンの20周年結成記念あたりの時、と思われます。
たまたま、本当に偶然つけてたラジオで、「大人の子守唄」が流れたんですよ。
それにまず、ガッツンとやられました。
「え?フラワーカンパニーズって、あの懐かしの?今、こんなええ曲、歌ってるんや!?」って。

そこでまず、1回目のガツン。でもその後も、そん時のガツン!から、次には進みませんで。
やっぱ暫くほっといちゃったんですなあ。

で、やってきました2回目のガツン。30歳過ぎてから自分がバンド始めるようになって、
それで知り合ったバンド仲間から、フラカンのシングルベストを借りる機会がありまして。
それを、結構しっかり聴いたら、けっこうええ感じにハマってきまして。

で、決定打のガツン。それがやっぱ、ベタですが、「深夜高速」なんですねえ。
ある程度、「こらちょっとええ曲かも」と思っていた曲なんですが、フラカンをある程度知って、
彼らの歩んできた苦難の道を知るようになった後に、改めて「深夜高速」を清聴したならば、
そらもうズドン!!でした。なんつー凄い曲なんやこれは、と。鈴木圭介さん恐るべし!と。

そっからは、「深夜高速トリビュート」買うわ、中古で初期のCDを買いあさるわ、
ライブ@WWW新品で買うわ、新・フラカン入門も発売日に即買うわ、と、
見事にズッパマリでござんす。そして今は、来るべき!ニューアルバムの発売を!
今か今かと待ちわびる日々。25周年の今年にリリースしないってありえるの?無いはず!

フラカンがホンマに好きになったのは、自分自身が中年になった、てえのも大きな理由だと
思うし、フラカンが活動休止や解散をせずに、ずーっとロックンロールを歌い続けていた、
てえのも大きな理由やと思うし、なんだか色々です。大学生だったときに、
「うわ、ちょっとこのバンド無理!」って、ホンマ申し訳ないんですが思ってしまったのも
事実やし、そんなん全部ひっくるめて、でもフラカンにこうして出会えた。
ホンマに好きになれた、ってえのは、もう感謝しかない感じです。

最初のメジャー時の鈴木圭介さんは、めっちゃトンガってたんでしょうね。
売れたくて売れたくて、人気バンドになりたくてなりたくて仕方なかったんでしょうし、
それでいてバンドがドーンと人気でなかったのが歯がゆくてしょうがなかったんやろうなあ、と。
これは僕の想像でしかないので、全然違ってたら本当にすみません、なのですが。

でも、メジャー契約打ち切られて、それでもひたすらひたすらライブを続けて、
多分めっちゃ苦労とか沢山沢山山盛り経験されて、そんで「深夜高速」っていう、
もう決定的大名曲を生み出さはって、そんで今の、すごい素敵なフラワーカンパニーズに、
たどり着いたんだなあ、と。そらもうね、めっちゃ感動的やなあ、と。すっげえなあ、と。

セカンドアルバム「フラカンのマイ・ブルー・ヘブン」収録の「ダイヤモンド」で、

「ダイヤモンドは俺一人だけ 残りはみんなただの石ころ」

と歌っていた圭介さん。なんつ~デンジャラスな不遜なことを言っていたんだ圭介さん。

その圭介さんが、
メジャー復帰作の「たましいによろしく」収録の「大人の子守唄」で、

「夕暮れ空の下で 僕らは小さくなっていく 本当の自分を知って 小さくなっていく」

と歌うこと。圭介さん、これは、身の程を知った、ということですか?
それもあるんかもしれない。卑屈さもあるんかもしれない。でも、なんやろな、
吹っ切れた明るさ、これでいいんだぜ!っていう強さも、絶対に含まれてると思うんです。
僕はそう思ったんだ。だからこんなにグッときちゃったんだな、そう思うのです。

今後もできるだけ長く、なんとかできるだけ長く、ほんまになんとか、
フラワーカンパニーズが存在してくれますように。願うのみなのです。
そして自分が、ずっとずっと、いつまでもフラワーカンパニーズを聴き続けられますように。
どうか自分の趣味が、別の方向にずれてしまわないように。そう願うのみなのです。

人生初フジロックすること。

人生初の夏フェス体験、人生初のフジロックフェスティバル体験、してしまいました。木曜日の前夜祭から、日曜日の深夜まで、ガッツリ全て。フルコースでした。満漢全席でした。超絶ウルトラ特盛り山盛りでした。完璧でした。

いやもう、凄かったですね。素晴らしかったですね。あまりにステキ過ぎて、明日からの実社会生活に帰還できるかどうか、かなり不安です。なまじっか年とって中年男になってからのフジロック体験やし、病は深そうだ。はあ。すげかった、とにかくね。

どんなミュージシャンが出演してたとか、あんま関係ない感じでした。いや関係ないなんてゆうたらね、失礼にあたるかもで申し訳ないんやけど、もうね、あの場所が、あのフジロック会場全体のあの場所あの空間あの雰囲気そのものが、あまりに素晴らしかったのです。あれがフェスなんだなあ、あれがフジロックなんだなあ。

全日程で雨降ったし、初めてだったんで何をどこまで準備したらいいか不安やったし、なにしろ怖がりめんどくさがりだから、正直ね、かなりおっかなビックリでドキドキしまくりやったけど、いやもうホンマ良かった。行って良かった。生きてて良かった。そんな夜はあの場所にあった。

早くも来年。気持ちは早くも来年の苗場です。絶対に行くわ間違いない。ありゃあ、病み付きだわ。病が付く、って意味、初めて身を以て実感した感じやんか。

とりあえず、この楽しさを教えてくれた、チャイローズのコムラ・チャイローとその家族の皆様に最大級の感謝を。今回誘われなかったら、フジロックを知らずに死んでいってたんだろうなあ俺。救われた気持ち。ロケンロールを好きで良かったよホンマ。

朝だ。

早朝の祇園、四条花見小路下ル。誰もいない。ふむ、風流やねえ。帰ります。そして寝ます。骨折しないぞ!



ヒルノテンノヤマノユ。

昼間っから、スーパー銭湯に行ってきたのです。嵯峨野というか嵐山というか太秦というか有栖川というか車折というか、とにかくあの辺り。天山の湯。てんやま、ではなく、てんざん、と、読むのです。

久々の昼間銭湯でした、てか、温泉?いや~贅沢でしたなあ。満足なのです。



プロフィール

HN:
スズキスー
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/03/13
職業:
ひっそりと生きたい
趣味:
献血
自己紹介:
ヨコシマンズのすちゃらかヘッポコギター担当、スズキスーと申します。牛歩より遅い速度でギターを学んでおりますよ!どっちかというと退化してますよ!浮気なナスでもいいじゃないか。そんな日々をすごしております。

最新コメント

[12/21 ぶゆ]
[11/30 管理人です。]
[11/26 まっき21]
[06/11 快気祝いにギター買うぜスー。]
[06/11 とよだ]

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

最新トラックバック

バーコード

ブログ内検索

P R

アクセス解析