井坂幸太郎作品にハズレ無し！と思いました。

陽気なギャングが地球を回す

井坂幸太郎


井坂さんの作品はたいがい読んでますが、これは読んでなかったので今頃ですが読了。
うむ、きっちりしっかりの井坂節。今回も大変楽しませていただきました。

井坂さんの小説のこの軽妙洒脱な会話文章、独特だなあ、と思うのです。
軽くて、オシャレで、嫌味もありつつ、優しくて、冷たいし、あったかいし、うむ、好きだ。
で、その登場人物の愉快な会話が、ちゃんと伏線に繋がってたり、後のほうで
単なるオシャレな会話だと思ってた部分に意味があることがわかったりするあの感じ。
うはあ、考えてらっしゃるんだなあ、という感動。あれ好きです。素敵なのです。

映画のほうは観てないんですが、成瀬役が大沢たかお、なんですねえ。へえ～。
読んでた時のイメージでは、堤真一が似合いそうなイメージで読んでたのですが、
大沢たかお、どう演じてるんだろう。気になるなあ。機会があれば観てみたい。

あ、「オーデュボンの祈り」のリョコウバトの説話の時でも思ったのですが、
井坂さんは動物に対して向ける視線が優しいなあ、と思うのです。素敵です。
今作で言いますと、久遠君の立ち位置がそれかなあ、と。
人間より柴犬や動物園のカバのほうが大事だぜ、ってね。なかなか言えんよね。言えんよ。

あ、合いかぎ造りの名人の田中さんは、「オーデュボンの祈り」で登場した
田中さんとなんらかの関係はあるのや否や。二人とも足が悪いようだし。
ここらへん深読みで考えてしまうのも井坂作品のニクいとこよね。いいよなあ。

あーでもあれだ、「オーデュボンの祈り」は、何故に映画化されないのだろう。
「桜」の役は絶対に絶対にオダギリジョーに演じてほしいのです。似合いすぎる筈。

買いました。

新年！ということで、パソコンを買ってしまったのです。無職なのに、、、
でもこれで仕事探しも、色々とはかどるんではなかろうか？

数か月ぶりにネット環境が復帰すると、色々ビックリしますね。便利すぎて。
中日ドラゴンズの状況も気になりますが、それもおいおい。

久々の歩く音楽。

買ってしまいました、iPod nano。無職なのに。ああ、サンザイだなあ。

先代のiPodシャッフルを車に轢かれて亡くして以来、ちょー久々の歩く音楽機械との日々が始まるのです。楽しみです。

ちなみにお値段は、１２８００円也。このご時世で高いのか安いのか、うーむ私には分かりません。経済感覚が無い、ということだ。

バニラ色の空、とは。

バニラ・スカイ

キャメロン・クロウ監督

２００１年


高田さんは、原作のアレハンドロ・アメナーバル監督の『オープン・ユア・アイズ』の方が好みとのことですが、個人的にはこっちが好きかなあ、と思いました。なんせトム・クルーズとキャメロン・ディアスが好きですので、、いやしかし、ホンマにトムクルーズは男前ですなあ、しみじみ。ＩＷＣのパイロットウォッチを使用してましたね。渋いなあ。

やたらと音楽に凝ってる感じだなあ、と思ったのですが、キャメロン・クロウ監督だからなんでしょうか？ボブ・ディランのアルバムジャケットのパロディーには笑ってしまいました、、あーゆーの、好きだなあ。

あと、主人公の部屋に飾ってあった壊れたギブソンのＳＧは、なんやら有名なやつなんでっしゃろか？知らないのです。残念、、

目覚まし時計とキヨシローさんは歌う。

起きろよベイビー今日はいい天気だ、ということで、今日の京都はホンマに快晴でありがたいですなあ。

選挙があるので、期日前投票行ってきました。無職でも選挙には行くことができてありがたいなあ。

とんでもないのを選んでみないか？えらんでみました。大抵はキヨシローさんのアドバイスに従ってみたい。

選挙と献血は、行った方が良いと思うのです。今回の選挙、投票率が高くありますように、ナムナム。