一年間、365日のうちの361日くらいはコーヒーを飲んでいます。毎朝毎朝飽きもせずに。なんでこんなに、コーヒー大好きになったんやろか?人生は不思議です。
生まれて初めてコーヒーを飲んだのは、小学校低学年の時だったはず。友人の家に遊びに行って、散々騒いでノドが渇いて、冷蔵庫の中にお茶らしき液体が入ったプラスチック製の容器を見つけて、やった~お茶お茶~!とグイッと飲んだんです。ベタな勘違いですが、それはお茶ではなくアイスコーヒーだったんですね。
初めて飲んだコーヒーは、信じられんほどに不味い液体でした。甘いもの大好きな子供時代のわたしにとって、苦い飲み物ってえのはありえない存在でしたし、許し難い存在でした。確か吐き出さなかったとは思うんやけど、その後暫くは激マズの液体を飲んだ後遺症でウンウン苦しんでたハズ。
そのコーヒー初体験はそこそこのトラウマになりまして、それ以来の長い間、コーヒーとスズキは不倶戴天な関係でございました。コーヒーゼリーやコーヒー味の飴ですら、断固ノーサンキューでしたし。確か大学生の時代も、コーヒー飲んでた記憶ってあんま無いです。
いつからやろか?ホンマいつからなんやろ、普通にコーヒー飲めるようになったのって。謎です。気がついたら、冷蔵庫の上にはネスカフェかAGFのインスタントコーヒーの瓶が欠かせない存在となり。むう、あれだけ嫌いだった存在が、必要不可欠となる人生の不思議。奥深い。
砂糖は入れないですねえ。でも、ブラックは若干苦すぎるし黒すぎる。というわけで、いつも私は牛乳を入れます。コーヒー9、牛乳1、位の比率で。たまに半々くらいの比率にしますが、それもまた味わい深くて好きですよね。
あと、クリープ。使うことは殆ど無いんですが、クリープ大好きです。コーヒーに入れずに、クリープだけを食べるのが好き。ありゃあ甘くて美味い素敵な白い粉ですよ。
喫茶店に行ったりランチを食べたりしてコーヒー頼む時は、コーヒーの3分の1くらいはブラックで味わいます。で、そのあとに付属のフレッシュを半分ほど残りのコーヒーに入れて、まったりしたコーヒーを味わいます。コーヒーを飲みきり満足したら、最後の締めはさらに残っている半分のフレッシュを、それだけで楽しむ。それがスズキスタンダード。まるでひつまぶしみたいなコーヒーの味わい方だなあ。一つのメニューで3回楽しめるとは、有り難い話です。
しかし、フレッシュの美味しいお店はそれだけでもう最高ですよね。めっちゃ濃いフレッシュを、それだけをちびちび飲む幸せ。あれはいいものです。
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