今現在、個人的には、トライセラトップスとフラワーカンパニーズの2つが、
とにかく日本でいっちゃん好きで気になるバンドです。いっちゃんなのに、2つあってすみません。
で、2014年の年末にはトライセラの新アルバムが発売されたし、
2015年の年明けには今度はフラカンの新アルバムが発売されたってもんで、まあ嬉しすぎる。
トライセラ新譜がクリスマスプレゼントで、フラカン新譜が新年のプレゼントってなもんですな。素敵!
で、そんでまあ、発売されたばっかりのフラワーカンパニーズの新作「Stain' Alive」を、聴いてます。
できるだけ沢山聴こうと聴きこもうと思ってます。他にも聴きたいCDばっかりなので、悩ましい嬉しさの日々。
しかし、それで、大変驚いているのですね。
想像していた感じの新譜では、全くなかったので。ほぼ全く正反対な感じだったので。
もっと、めちゃんこ明るくてハッピーで、元気出るようなアルバムが来ると思ってたんですよ。
ところがどっこい。一聴して感じたのは、すんごいへヴィーでシリアスな感じ。ダークでシリアスな感じ。
ヒリヒリする感じ。なんだか、最初期のころのとんがってたフラカンみたいな感じ。
ビックリしました。ええ?こうくるの?って。
人それぞれ、感じ方は聴いた人の数だけ様々だと思うのですが、僕はそう思ったのです。のです。
2008年の作品で、「この胸の中だけ」って曲があって、個人的に超絶に大好きなのですが、あの歌で
「情熱はいつも この胸の中だけ」「世界はいつも この胸の中だけ」
と歌った圭介さんが、
今作収録の「地下室」では。
「肝心な事はいつだって 自分の中にはない」「大事な事はいつだって 自分の中にはない」
と歌っているこの2015年。
むう。この7年の圭介さんの心境の変化は、なにがあったんやろ?
どんな気持ちで、「この胸の中だけ」から、「地下室」での心境に至ったのだろうか?
気になる。気になります。
果たして、これから「Stain' Alive」を聴きこんだら、どんな風に感じていくのかな。
今は「新作、暗いなあ~どうしたんだ、なにがあったんだフラカン!?」と思っている自分が、
受け取り方変わるんだろうか?気になる気になる。とりあえず聴きこみたい。
なんにせよ、こんなに気になるニューアルバムを届けてくれたフラワーカンパニーズ、やっぱ好きやなあ。
これからもずっと応援したい感じです。そしてライブに行きたい行きたいなあ。ええバンドよね~ホンマ。
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