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ムーラン・ルージュ
すっごく単純な映画なんです、この映画。ストーリーだけを 言うなら。
売れない貧乏演劇青年と、高級娼婦の、 身分違いの許されない愛。
権力と財力に屈する事のない、 これぞ正しい真実の愛。
そしてその二人の愛を引き裂く、悲劇の運命。 陳腐です。陳腐すぎる。ド定番。
でも、そのド定番のストーリーが、歌と踊りとを 交えて演出に凝ったら、
なんでこんなにとんでもなく素敵な映画になるんでしょうね?こりゃ凄い。
ビビりました。ションベンちびるかと思いました。映画ってスゲエなあ!と。
「この世の最高の幸せは 誰かを愛し そしてその人からも 愛されること」
うーん、これって、、、めちゃ陳腐ですよね?あまりにも当たりまえ過ぎて、
「いやまあそうだけど、、、でも そんなこと大声で主張しなくてもいいっしょ?
そんな 恥ずかしい事いわんでもいいやんかーカッコ悪いやんかー」
とヒネクレたくも なるもんです。それが人情。暑苦しいのは避けて通りたいもの。
でも、バズ・ラーマン監督は、自分が断固として信じる主張を何とかして
伝える為にですねえ、シンプルな真実をなんとかして、
ちょいヒネって伝えるために、 ものすごーく演出を凝った訳ですよ。
とんでもなくシンプルな主張を心を込めて伝えて伝えて伝えまくる為に、
主張以外の所をおっそろしく念入りに デコレーションした。
映像に凝り、俳優に凝り、セットに、 選曲に、カメラアングルに凝り。
きっと、とんでもなくアツい監督さんなんでしょうね。 素敵だなあ。
いやーこんなに絢爛豪華テンコ盛りの映像を観せられたら、全面降伏するしかない。
「好きなものは、好きというしかない」という単純な 真実を告げられた映画。
ニコール・キッドマンはとんでもなく別嬪さんだ、ということを痛感した映画。
基本ヘナチョコでも、ユアン・マグレガーくらいかっちょよければOKよ、
という事も学んだ映画。やっぱ男は顔ですよね、、、それは真実なのだなあ。
あ、もっともグッと来たのは、Queenの「the show must go on」でした。いつでも泣ける。PR
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