マイ下宿の網戸は、引っ越してきた日から壊れていました。ベランダを開け閉めするために数回レールを滑らすと、すぐに『ガシャン!』て外れやがるのです。何度、物干し竿にぶつかりやがったことか。
引っ越してきた初日から壊れていたので、こりゃあ大家さんか管理会社にジャロッたるしかないやろ!と思ったのですが、しっかりと契約書には『網戸の取り替えは住居人個人負担』みたいな記述有りでな~んだ残念。人生のベル鳴りっぱなしだわ下宿の網戸は壊れっぱなしだわ、あ~あ。
で、網戸がハウマッチで買えるか知らんし、どこ行きゃ買えるんかも知らんし、網戸の処分にいくらかかるかも知らんので、壊れたまんまの網戸をずっと使ってます。ひと夏終わりそうです。
きっと私の前の住居人も同じような思考経路を辿り、同じような結論に達した結果、壊れた網戸を使い続けたのでしょう。間違いなくわたくし、再び引っ越しするまで、この壊れた網戸を愛用し続けるはすです。
この悲しみの負の連鎖はどこまで続くのでしょうね。わたしの次にこの部屋に住む人は、この壊れた網戸をどうされるのでしょうね。網戸の人生いや網戸生や如何に。今日は夏い晴れだなあ。
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