
太陽を盗んだ男
1979年
長谷川 和彦 監督
太陽をつかんでしまった男といえば、ミッシェルガンエレファントのあの素敵な歌。
で、こちらは、太陽を盗んだ男といえば、ジュリーこと沢田研二なんですなあ。
なんといいますか、こらーどえらい映画でした。えげつないもんをみた、、、感じ。
菅原文太はんはターミネーターの領域ですな。兄貴は不死身なのです。凄いぜ固いぜ。
あと、池上季実子、めちゃくちゃ美人です。色っぽい。1979年当時、あの色っぽさは
犯罪だったのではないでしょうか?とにかく美人。あんな美人なのに、なぜディスクジョッキー?
沢田研二の存在感は特異なものがありました。個人的には文太兄貴の日本男児っぷりに
惚れましたが、ジュリーってこんな感じなんか~ほほう、みたいなね。 ジュリー、色っぽいよねえ。
イエローモンキーの吉井さんとエマって、ジュリーに似てるなあ、と思ったり。何故か。
何故似てると思うのか。不思議ですが、似てると思うのです。
ジュリーの勝手にしやがれ、ありゃかっこええ。B'Zの稲葉さんのカバーもかっこええ。
それにしても、この映画以降、現実に原子爆弾を個人で作った人は地球上に現れるのでしょうか?
いや、過去に現れていたのでしょうか?うーむ、、、どうなんだろう。
沢田研二が自宅で原子爆弾を作っていく過程はもーほんまにスリリングで、ドキドキしながら見入ってしまった。
あと、ローリングストーンズ来ないドッキリ、として見ると、あの時に日本武道館に嬉々として向かった
ウン万人のファンの皆様がたの心境たるやいかに。もしあれが事実だったら、
日本ロック史上最大のドッキリとして語り継がれていただろうなあ。今からでも誰か仕掛けてくれんかなあ。
あ、長谷川監督って、デビュー作とこの作品の2作しか映画を監督されてないんですね、、、
なんてもったいない。何故監督業を続けなかったんだろう、、、不思議です。色々事情があったのでしょうか?
人にはいろいろ事情がある、と、マーシーも言っておりましたもの。
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