同作家、別作品の、『違い』というもの。

毎日、通勤中に読む文庫本が大切で仕方ない日々です。活字中毒？タダの中毒？ザ・レイター、後者です。スチャダラパーです。

で、『悪人』と『ランドマーク』に心撃ち抜かれて以来、吉田修一さんはとにかく大好きな作家さんなのですが、がっつり色々読んでると、『この小説の意味はよく理解できへんかった、、無念』というやつもなかにはでてきたりします。まあ、自分と合わんかったそんな小説ほど他人には薦めたいものなのですが、

間違いなく心の底から大好きだと大絶賛できる小説もあれば、うーむなるほどそうですか、うむうむ、じゃあ、また、みたいな感想になる小説もある。

同じ一人の人間から生み出された作品群でも、こうも受け取り方がかわるのか～、と、驚嘆の思いに捕らわれるわけなのですなあ。不思議不思議。相性って、好み嗜好って不思議不思議。

ロックロックこんにちはさようなら。

ユーセイクッバイ～アンアイセイハローハローハローハウロウ？

そんな感じでビートルズのポール御大やニルヴァーナのカート・コベインも歌っておられましたが、やあ、どれくらいヒドい？そりゃもう。

ヨコシマンズのリーダー高田さんに誘われていたロックロックこんにちは、行けずじまいでございました、、仕事に欠員でて、休日予定が変更になっちゃいまして。

ロックロックこんにちはさようなら。僕らは出会えない運命だったのです。出会えない二人のリレイションは街角ですれ違うのみ。ＴＭネットワークでヒューマンシステムな感じです。

ああ、スピッツすごかったんやろなあ。吉井一哉さんもかっこよかったんやろなあ。もう何日、ギターに触ってないやろか？いろんなものがさようなら。京の日はさようなら。また会う日ってあるの？

イメエジが大切だ。

中身が無くてもイメージがあればいいよ、とヒロトは歌ったが、うーむ強烈な皮肉だなあ、とも思うのだが、人生のイメージって？

日々すり減って、磨耗して、ゆっくりゆっくり浸食されやせ細って風化していく感じ？

日々積み上げて、高みに向かって行って、がっしりどっしりして成熟して芳醇に向かっていく感じ？

うむ、わからん、が、イメージが大切だ。そりゃよく分かる。中身は無いです現在。ストックは空。

後闇と煮干しと酢。

まいった。アフターダーク、素晴らしい。こりゃあ、ちょっと、打ちのめされました。村上春樹さん、やはり、とんでもない。次は、国境の南、太陽の西に挑戦します。また打ちのめしてよ僕を。

ちなみに最近の私は、呆れるほどにイライラしすぎてて、もうダメです多分。だから煮干しを買いました。だから酢を買いました。

できればムカつかずに生きたい。でも無理。だからカルシウム。ちょっとでも抵抗。でも無理だなあきっと。

レッチリ新譜を買ってない。

確か、８月末にレッドホットチリペッパーズの新譜が発売されてるんですよね。ＣＤ屋に寄る元気も無い日々です。きっと素晴らしいニューアルバムなんやろうなあ、、と想像だけたくましくしておきます。

いつか聴ける日もくるやろう、うんそうだろう。穏やかにレッチリを聴く日を夢見たい。レッチリは穏やかに聴くもんじゃないやろう、とも思いますが。