宮部みゆきの小説を読んで感動する。藤田和日郎の漫画を読んで感動する。
なんに感動してるかっつーと、勿論、その小説や漫画そのものが面白いから!てのも
当然あるんですが、、、でも結局のところ。
その小説と漫画を生み出した、宮部みゆき、藤田和日郎その人そのもの、に、
感動してるんではなかろうか?と思う次第です。
そもそも、宮部みゆき、藤田和日郎という個人が存在しなかったら、
これらの作品群はこの世の中に全く存在しなかった訳ですよね。
そのことを考えると、、、そりゃーもうおそがいおそがい!恐ろしい!なんという損失!
とある一個人が、別の一個人に、とてつもない大きさの感動を与えることができる、
というその事実に感動する。愕然とする。呆然とする。
凄いですよね。人間の可能性ってとんでもねえなあ、と、とにかくビビる。
宮部さん、藤田さん、生きていてくれてありがとう!俺も生きてて良かった!
お二人の作品に出会えただけで生きてた甲斐があった!人生万歳!という、
なんだか変な方向性の感動にたどり着いてしまうのです。なんだこりゃ。謎だ。
いやでも本当に、感動を他人に与えることのできる人ってえのはホンマ凄い。
献血もそうですけど、人間を救うのは人間なんだなあ。しみじみ。
そんなふうに思う次第なのです。さーてギター練習しよっと。
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